学校がないと本を読む余裕が多くて良いな。と、この隙に読む。しかし、文庫じゃなくて、もっと持ち運びしにくいものを読んだ方が良いのだろうがなぁ。
今更。
結構まともではないですか。
どうも央華封神とか妖魔夜行のせいで友野詳に偏見があったようだ。しかし、それでも最近のものは読む気にならないのだけど。コクーンは面白いのだろうか?
短編集。後半はなんか全然 SF じゃない話も結構あるけど、面白い。文章テクニックがどうも日本語だとわかりにくい? 原書を探してみようか。
電車で読むには最適だったのに、と後で思う。
過去30億年全ての記憶を持つ少女エマノンの短編集。こういう静かな話はとても好き。梶尾さんと鶴田さんの本を集めてみよう。
全然関係ないけど、巻末の対談にて。
鶴田:最初は別の短編集の中のひとつだったと思ったのですけど、読んで「あっこれはいい」と思って。でもその後、本屋さんに行ったら同じタイトルの本が出ていて「これは一体どーした事だ」と。買ったんだけど、しばらく怖くて読めなかった(笑)。
梶尾:むかしのSFファンにとっては「アルジャーノンに花束を」が長編になってるような怖さでしょうかね(笑)。
確かにそれは怖い……