続き物になってしまったと知ったときは、げんなりしたけど……
思いの外良いじゃないですか。少なくとも1巻よりはずっと。
今回のメインは 木戸野亜紀。前回が地味すぎた反動か、それなりに派手な展開。それに前回殆ど出てこなかった "魔女" に随分出番が。
相変わらずだね。と思ったら、あとがきに作者は絵描き志望だったと書いてある。本人が書いた方が良いんじゃないか……
同じくあとがきより
先日ある知り合いと話をした折、作中の "機関" について「あそこまで露骨に映画からのパクリを持ち込むのはどうか」と言われて愕然とした事があった。
MIB の映画には元ネタがある。『UFOの研究家や目撃者の元を訪れ、情報を公開しないように求める謎の黒衣の男が居る』というアメリカでは有名な都市伝説がそれだ。なのだが…………不覚としか言いようがない。私は映画自体の知名度に惑わされ、それ を知らない人間がいるという事実に考えが及ばなかったのである。
2歩譲ってあの秘密機関自体はどうでも良いとしても。秘密を全部べらべら喋るあの阿呆な男が一番問題だ…… 他に説明の方法は色々あるんじゃないかと思う。
ノートの HDD は何度か電源を入れ直していたらしていたら見えるように。ハードウェア的に壊れていないことを祈りつつ、デスクトップにさして xfs_repair をかける。……おぉ、直った。
と思って安心して眠り。朝起きたら、デスクトップの / の reiserfs が
Oct 14 18:03:01 dew kernel: vs-13050: reiserfs_update_sd: i/o failure occurred trying to update [27 2724 0x0 SD] stat data<4>is_leaf: item location seems wrong: *OLD*[27 2724 0x0 UNKNOWN], item_len 0, item_location 65535, free_space(entry_count) 0
Oct 14 18:03:02 dew kernel: vs-13050: reiserfs_update_sd: i/o failure occurred trying to update [27 2711 0x0 SD] stat data<4>is_leaf: item location seems wrong: *OLD*[27 2724 0x0 UNKNOWN], item_len 0, item_location 65535, free_space(entry_count) 0
Oct 14 18:03:02 dew kernel: vs-13050: reiserfs_update_sd: i/o failure occurred trying to update [27 2712 0x0 SD] stat data<4>is_leaf: item location seems wrong: *OLD*[27 2724 0x0 UNKNOWN], item_len 0, item_location 65535, free_space(entry_count) 0
こんな感じのログを膨大に吐いて死亡していた。2.4.12 が不味かったか? FD からブートして、reiserfsck をかけると SEGV で死ぬ。どうしろっちゅうねんと思いつつ--rebuild-tree オプションをつけたら一応直ったが、/lib/lib* の幾つかと、/etc/tinydns/*, /usr/local/lib/*, /usr/local/sbin/*, /var/log/*.0を全部もってゆかれた。
しかしまあ、マウント出来たので /bin/sh を ash に symlink し直して(libreadline が無いから bash は使えない) chroot し、
apt-get --reinstall install base-files
apt-get --reinstall install libreadline4
でとりあえず bash は起動するようになったなぁ。
redo になってから wine で怖くなるくらい快適に動いてるな。
私の中では伝説と化しているライトノベル作家、秋山さんの新作。
ストーリーが好みかどうかという話は全て横に置いておくとして、とにかく文章が凄いです。この独特なリズムがもう。あとがきに、
HP の紙面は 20文字x28行 の三段組みで、文庫のフォーマットで書いているときとは「呼吸」というか「間合い」というか、とにかく何か勝手が違う感じがして戸惑ったこと。
とあって、やはりしっかり計算して書いているのだなぁと思い知ったり。
相変わらず絵師には恵まれていないね……
そう言えば、Debian カンファレンスに行ったついで、秋葉原によってきました。電気街口に結構美味しい生ジュース屋があって、行ったときは大抵飲んでるのですが。
そこのカウンターの前にカレーが。その名も「ITカレー 」……
インド風らしい。I はインドか?
普段要らないけど、こういうときにデジタルカメラを持っていないのが悔やまれる。spyzでも買おうかな。
ふと思いついた。
my $targetdir = "/a/b/c/d/e/f"; my @hierarchy = split "/+", $targetdir; foreach my $i ( ($hierarchy[0] ne '' ? 0 : 1) .. $#hierarchy ) { my $dir = join "/", @hierarchy[0..$i]; unless ( -d $dir ) { mkdir($dir) or die "Can't create directory '$dir': $!\n"; } }
Magic には程遠いが、今はこれが限界。
修行が足らなすぎですな。親ディレクトリを取るのも Basename 使うべきだね。
後で読もう。メモ。