find(1) の -noleaf の解説より
「ディレクトリのハードリンク数から 2 を引いたものが、そのディレクトリ に含まれるサブディレクトリである」とする最適化動作を行わない。このオプ ションは Unix のディレクトリリンク方式に従わないファイルシステムを検索 するときに必要となる (例えば CD-ROM や MS-DOS ファイルシステム、 AFS ボリュームなど)。通常の Unix ファイルシステムでは、それぞれのディレク トリは最低二つのハードリンクを持っている (ディレクトリ名のエントリと `.' エントリ)。またサブディレクトリがある場合には、それぞれのサブディ レクトリ内にさらに `..' と言うエントリができる。 find がディレクトリを 調べる際、そのディレクトリのハードリンクの数よりも 2 少ないエントリが サブディレクトリであることが判明したら、残りのエントリはディレクトリで はないものとされる (ディレクトリツリーの `leaf (葉)' であるとみなされ る)。もしファイル名だけが必要な場合には、そのファイルの内容は 評価され ない。この最適化を用いると、検索の速度が非常に向上する。
個人的には大発見。
やっぱり常識なんでしょうか。