著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム 公開トークイベント vol.3 -- 「コミケ、2ちゃんねる、はてなセリフと作家と著作権」
くそう。非常に面白そうだ。
といっても事前に知っていても行けなかったけれども。
平成十九年六月十五日白田秀彰演説記録がとても熱い。
次があればと思って、メーリングリスト(?)に登録を申請してみる。
どうも手動らしい……登録されたのかどうなのかよくわからない……。
なんとなく「
仕事がつらいとか大変とかって絶対必要ですか?
」から。
本人も理不尽で時代遅れだと分かっていても、
「自分はこんなに我慢したのに不公平だ(自分は報われるべきだ)」
と言う気持ちから結果的に足を引っ張る事は少なくない。
今では自分が選ばなかった、と言うよりその当時は選べなかった
新しい方法があると薄々気づいていたって、それを直視出来る人は少ない。
そりゃまあ、その「新しい方法」がよりダメな可能性は幾らでもあるんだが。
_ [deb] 手元の deb を出来るだけ本家に
今の数でさえパッケージメンテが追い付いていないのだけど、
手元で作ったりしていたパッケージを出来るだけ本家に送る様にする事にする。
あと、cpan や pear, gem にひよっていたものを出来るだけdebに。
パッケージがあっても cpan 使いたい人は使えば良いんだし。
自分のパッケージはお世辞にも良いとは言えないかも知れないけど、
でも入っていないよりは良いんじゃないだろうかという事で。
無責任過ぎる?
_ [misc] おお楠見さんが復活してる!
やる気があっぷ :)
さて仕事しよう。
_ [misc] 書きやすくしてみる
naked day とかじゃないですよ。
参加してきたので本当にメモだけ。
{ } の中は自分のコメント。
しかし、EUC-JP だと書けない漢字が……。
前半: 今日はみんな祁門(きーむん)好きらしいので祁門色々持ってきました
- 安いモノから高いモノまで。150倍程度
- 祁門1 をのんでみる。ちなみに 50g 415円
- 続いて 祁門2 50g で 2万円
- {いやこれは流石に凄いよ。値段が凄すぎるが。コストパフォーマンスがなぁ……}
- 祁門3 50g 600円
- {まあこんなもん。その辺のスーパーとかで売ってる祁門よりは良いかも}
- 祁門4 50g 1200円
- {うーん。まあまあ。ああ祁門だなぁ、と言う味ではある}
- {高いやつは花の香りがする? 薔薇? (蘭?) に近い? -- いや、そうか? 穀物みたいな}
- {何というかどれも独特の酸味がある}
- 現地では祁門だけで300種類くらいある
- 区分けのしかたはよく分からない
- 次々新しい名前で出てくる
- 村単位とかとか
- 産地の安徽省(あんきしょう)で付近作ってるものはみんな祁門と名乗れる
- 元の葉から緑茶と紅茶両方つくる方法もある
- 緑茶は村ごとに名前があるのでばらばら
- 祁門紅茶は一応「祁門」で一括りにはできる(といっても色々あるけど)
- 緑茶は大量生産出来ない
- 3年位前からお茶の生産/輸出が自由になった(それまでは国の指示で決まったものを作っていた)
- おかげで一時期粗製乱造状態に
- 味と香りを後付けするものなんかも (これは中国が国の産業として売ったりしていた)
- しかし良いモノを作ったら高く売れる事が分かったので、段々悪いモノは淘汰されて良くなってきている
- 中国茶の香りは焼き栗or焼き芋とかいわれたりも
- 2せんめが一番美味しい? -- まあ出しかた次第
- いいお茶は出がらしを1番寝かしておくと結構よくなったりも。水出し冷茶でとか
- (質問)中国式の紅茶の入れかたは?
- 普通に茶封で入れるよ
- 普通イギリス式より時間は短い (長くして濃く入れる事も出来るけど)
- お茶受けの話
- 香港の話
- お茶の値段はまとも
- みんなお茶が分かる人が多いのであんまり変な値段は付けられない
- プーアールが古くから飲まれている
- 翻訳した mingcha (明茶房)の本2冊持ってきたよ
- 極上中国茶ガイド - not all teas are created equal
- もう日本語版絶版
- 英語版なら香港にあります
- 博物館に置いてあります
ここで休憩とご飯。ビーフシチューが信じ難いくらい美味しかった。
マスターに感謝。
後半
- 本持ってる人、紅茶のページを開いてください。1つしかのってないけど
- 紅茶のルーツには 2 つの説がある
- 武夷山の岩茶が元と言う説
- 坦洋(たんよう) - 海に近いからこっちかも?
- 紅茶の生産
- 機械が無いと大変
- イギリスが機械生産を開発
- 紅茶の茶葉を切ってしまう方法 {ローターバン方式の事?}
- 坦洋の紅茶は高かったので植民地で作る → インドとスリランカ
- 紅茶は完全に醗酵させて作る → 輸送中の劣化を極力抑えるため
- (質問)プーアール茶と関係ある?
- 日本のお茶の発展
- 緑茶が入ってきたのは主に2回。間隔は100年位空いている
- 先に抹茶、後で煎茶
- 最初の抹茶は粉を固めたものを粉にして飲む (えいさい {漢字不明})
- 日宋貿易の時点では煎茶
- その後日本でも作り始めた。しかし気候の関係で同じ物は出来ないので独自の発展を遂げる
- ちなみに台湾と中国の関係でも同じ様な事が起こった
- 中国との関係が悪くなった時期がある
- そのあたりで凍頂烏龍が出来た
- 凍頂烏龍の歴史は割りと浅い(35年くらい)
- 鉄観音が作りたかったのだけど無理だった
- 凍頂烏龍は鉄観音を非常に意識している。お湯を入れると元の葉っぱの形に戻るとか色々
- 香港は拘る人が多くて見た目もきれいなお茶が多い。やっぱり独自の発展
- 「紅茶」色々
- 中国茶の中にも紅茶がある
- 日本ではイギリス紅茶が強いけど
- ちなみに中国茶と紅茶は関税率が違う
- 坦洋 - 工夫紅 (くふうこう)
- 政和の紅茶 - {聞き取れなかった}
- 雲南省の紅茶 - {さんずいに真と言う字}紅 (てんこう) → あまり特徴がない イギリス紅茶の90%位の中身はこれ。ブレンドのベースに使われる
- さて他にも色々持ってきました
- 九曲紅梅
- {うーん。これはいまいち。中途半端に緑茶っぽい甘味と紅茶の渋みを混ぜた感じ、香りは弱い。茶葉はかなりいい感じだったのに}
- 龍井(ろんじん)茶の茶葉で作る紅茶
- 緑茶にして売った方が遥かに高いので一時期作らなくなった
- 最近は珍しさで売る物が出てきた(ちなみにこれは小さな芽だけを使った紅茶)
- プーアールの紅茶
- プーアール茶の産地で作った紅茶 {表記がわかりにくいなぁ}
- {これは飲んでない}
- 正山小種(らぷさんすーちょん) - 何か香りを付けてるはず
- {マスターが「鰹の香りだ!」とか:) }
- {うおお。これはきつい。みんな「梅鰹」とかいってる}
- {何かアミノ酸系?}
余談色々
- そういえば雲南省に行ったらお茶買いに行ったら緑茶ばっかでね
- プーアール30年とか置いとく物だから市場にはないやね
- (プーアールの保存)日本だと密閉しなくても大丈夫だよ
- mingcha ブランドの紅茶はそういうもの(イギリス向け)
- そういえば最近龍井茶の村はテーマパーク化している
- 自由にお茶を作って売れる様になったのでみんな必死
- 村は茶摘みの時期が終わったらレストランとみたいになってたり
- イギリス式の紅茶は大きな葉っぱを細かく切ってから完全に醗酵させる
- 中国は芽だけを取ってそれを紅茶にする(言わばファーストフラッシュだけ)
- コーヒーをネルドリップでいれるけど、あれは最初紅茶に使われてたりしたよ
- 中国のティーバックはグレードがある。日本みたいに屑紅茶はいれないです
- 歴史の流れとお茶
- イギリスはプーアールの茶葉をアッサムへ持っていって製造したりしていた
- 植民地がなくなってからは中国のプーアールに紅茶の生産を依頼した
- おかげでその時代のプーアール茶は非常に少ない(みんな紅茶になって出て行ってしまったので)
- 秋になったら鉄観音の教室やりますよ
- 白茶もまた今度
- 最後のきーむん